1.人口の推計
大飯町と名田庄村の将来人口は、平成17年には約9,650人と推計され、その後緩やかに減少傾向を示しながら、平成27年には8,796人程度となると予測されます。
町村別にみると、両町村ともに減少傾向をたどることが予測されますが、平成12年を基準とした減少率は、大飯町が8.2%、名田庄村が20.6%となり、それぞれの人口減少の進捗度合いの相違が伺える結果となっています。
こうした状況を踏まえ、新町においても、これまでと同様に健康・福祉施策の充実、快適な生活環境の整備、子育て支援対策の充実、産業の振興などのまちづくりを推進することで平成27年度末の目標人口を約10,000人とします。
2.世帯の推計
新町における世帯数の推移は、平成7年から平成12年の5ヶ年間に両町村合わせて21世帯の増加となっていますが、1世帯あたりの人員数は減少の傾向にあります。今後も1世帯あたりの人員数が減少の傾向をたどることを前提として世帯数を推計すると、平成17年には約3,455世帯、平成27年には約3,376世帯となります。
こうした状況から、1世帯あたりの人員数を平成12年における2.86人/世帯程度まで増加させることを見込んで、平成27年における世帯数の目標を3,500世帯とします。
|