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町政情報

「おおい町未来創生戦略」 事業評価

更新日令和元年11月2日土曜日

コンテンツID019239

平成28年3月に策定した「おおい町未来創生戦略」について、事業評価を実施し、結果を取りまとめましたので、公表いたします。

「おおい町未来創生戦略」と事業評価について 

 「おおい町未来創生戦略」は、今後さらに進むと予測される人口減少とそれに伴う地域経済の縮小及び地域活力の低下への対策のため、「まち・ひと・しごと創生法」第10条に基づく市町村創生総合戦略として平成28年3月に策定した行動計画で、平成27年度から令和元年度までの5年間で、『女性活躍』『若者仕事』『若者活力』『活力生活』『広域連携』の5つの戦略に基づく取組みを実施しています。

 この計画では、各戦略や個別の取組みに対して、令和元年度を目標年度としたKPI(Key Performance Indicator(重要業績評価指標))や数値目標を設定し、いわゆるPDCAサイクルによる進捗状況の確認と効果の検証を行い、実効性を高めることとしております。

事業評価の進め方について

  未来創生戦略の事業評価については、以下のとおり実施しました。

  (1)各事業課による事業評価シートの作成

 ・  事業の概要、数値目標の達成状況、成果・課題の自己評価を記載

 (2)総合政策課(未来創生戦略担当課)によるヒアリング・内部評価の実施

 ・  進捗状況、課題、数値目標等について、確認及び問題意識を共有

 (3)有識者会議による評価

 ・  町内各種団体の関係者及び産学金労の有識者による有識者会議を設置、
    各事業課が事業評価シートに基づき成果等を説明し、質疑応答を実施

 (4)評価結果の公表

 ・  事業評価シート及び有識者会議の概要を町ホームページで公表

有識者会議における委員からの意見等

  「第2次おおい町未来創生戦略有識者会議」を令和元年9月26日(木)に開催し、委員の皆さまからご意見・ご指摘をいただきました。

 未来創生戦略の全体を通じて、各事業のKPIの達成・未達成の要因分析を踏まえ、第2 次戦略に向けて、事業効果の点検・評価はもとより、事業の目的や意義についても、移住・定住につながるよう改善の視点を持ち取り組みを進めることについてのご指摘がありました。

 なお、個別の取組みについてのご意見、ご指摘は、事業評価シートに記載したものなど、以下に箇条書きで記載するとおりです。

・新規就農者の生活が成り立つような高収益作物等の栽培推進などの取組がつながるよう努めること。また、就農後のフォローについても細心の注意を払うとともに、仮にリタイヤがあったとしても以降の取組の推進に活かし、応用ができるよう、ノウハウとして体系化することに努めること。

・就労・雇用については、人口減少の要因の大きな部分を占めていることが考えられるため、安定した”しごと”の創出という観点からも、地域との協働も含めながら推し進めるよう努めること。

・近隣の観光資源との連携や、地域における観光資源の積極的な活用を行うなど、視点を広げた取組を進めるよう検討に努めること。

・空き家所有者の意識向上に努めてきた中で、実質的な活用に係るKPIの設定についても検討すること。また、使用不可の空き家についての方策についても、引き続き、検討に努めること。

情報発信元

まちづくり課

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