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町政情報

「おおい町未来創生戦略」 事業評価

更新日平成30年11月5日月曜日

コンテンツID018223

 平成28年3月に策定した「おおい町未来創生戦略」について、事業評価を実施し、結果を取りまとめましたので、公表いたします。

「おおい町未来創生戦略」と事業評価について 

 「おおい町未来創生戦略」は、今後さらに進むと予測される人口減少とそれに伴う地域経済の縮小及び地域活力の低下への対策のため、「まち・ひと・しごと創生法」第10条に基づく市町村創生総合戦略として平成28年3月に策定した行動計画で、平成27年度から平成31年度までの5年間で、『女性活躍』『若者仕事』『若者活力』『活力生活』『広域連携』の5つの戦略に基づく取組みを実施しています。

 この計画では、各戦略や個別の取組みに対して、平成31年度を目標年度としたKPI(Key Performance Indicator(重要業績評価指標))や数値目標を設定し、いわゆるPDCAサイクルによる進捗状況の確認と効果の検証を行い、実効性を高めることとしております。

事業評価の進め方について

  未来創生戦略の事業評価については、以下のとおり実施しました。

  (1)各事業課による事業評価シートの作成

 ・  事業の概要、数値目標の達成状況、成果・課題の自己評価を記載

 (2)総合政策課(未来創生戦略担当課)によるヒアリング・内部評価の実施

 ・  進捗状況、課題、数値目標等について、確認及び問題意識を共有

 (3)外部有識者評価委員会による評価

 ・  町内各種団体の関係者及び産学金労の有識者による外部有識者評価委員会を設置、
    各事業課が事業評価シートに基づき成果等を説明し、質疑応答を実施

 (4)評価結果の公表

 ・  事業評価シート及び外部有識者評価委員会の概要を町ホームページで公表

外部有識者評価委員会における委員からの意見等

  「おおい町未来創生戦略 外部有識者評価委員会」を平成29年10月3日(火)に開催し、委員の皆さまからご意見・ご指摘をいただきました。

  

 未来創生戦略の全体を通じて、各事業間の連携を図り成果・KPIの達成の効率を上げるほか、事業への多くの町民の参画促進と、町外からの事業参加者と本町との関わりが継続される仕組みづくりについてのご指摘がありました。

 また、3事業について評価指標目標値(KPI)の見直しについて検討を行い、変更することを決定しました。(詳細は、添付の「事業評価結果について」を参照ください。)

 なお、個別の取組みについてのご意見、ご指摘は、別添ファイルのとおりですが、主なものは以下のとおりです。   

・ 一次産業への従事を促すには、行政による就業支援等の動機付けが必要であり、今後も新規就業者へのサポートについては積極的に取り組まれたい。

・UIJターン起業創業支援事業の町外・県外へのPRを図るため、現在計画されているチャレンジショップを有効に活用されたい。

・ Iターン促進に向けたイメージ戦略として、恵まれた自然環境や子育て支援策等のほか、転入して成功した人の情報を全国的に発信されたい。

・ 就農促進に係る町の事業間の連携を図りつつ、農業従事者の確保に取り組まれたい。・

・ 新規漁業従事者の底引き漁業休漁期の収入確保についての方策を検討されたい。

・ 政策コンテスト事業においては、政策発表会を観覧する町民を増やし参加学生との交流を図るとともに、参加学生が継続的に町との関わりを持ち、関係人口につながる仕掛けづくりに取組まれたい。

・ 地元関係者が意欲を持って参画できるよう、町内への経済効果が見込まれる仕組みを取り入れた観光PR及び情報発信を図られたい。

情報発信元

まちづくり課

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