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町政情報

「おおい町未来創生戦略」 事業評価

更新日平成29年12月8日金曜日

コンテンツID017615

 平成28年3月に策定した「おおい町未来創生戦略」について、事業評価を実施し、結果を取りまとめましたので、公表いたします。

「おおい町未来創生戦略」と事業評価について 

 「おおい町未来創生戦略」は、今後さらに進むと予測される人口減少とそれに伴う地域経済の縮小及び地域活力の低下への対策のため、「まち・ひと・しごと創生法」第10条に基づく市町村創生総合戦略として平成28年3月に策定した行動計画で、平成27年度から平成31年度までの5年間で、『女性活躍』『若者仕事』『若者活力』『活力生活』『広域連携』の5つの戦略に基づく取組みを実施しています。

 この計画では、各戦略や個別の取組みに対して、平成31年度を目標年度としたKPI(Key Performance Indicator(重要業績評価指標))や数値目標を設定し、いわゆるPDCAサイクルによる進捗状況の確認と効果の検証を行い、実効性を高めることとしております。

事業評価の進め方について

  未来創生戦略の事業評価については、以下のとおり実施しました。

  (1)各事業課による事業評価シートの作成

 ・  事業の概要、数値目標の達成状況、成果・課題の自己評価を記載

 (2)総合政策課(未来創生戦略担当課)によるヒアリング・内部評価の実施

 ・  進捗状況、課題、数値目標等について、確認及び問題意識を共有

 (3)外部有識者評価委員会による評価

 ・  町内各種団体の関係者及び産学金労の有識者による外部有識者評価委員会を設置、
    各事業課が事業評価シートを基に成果等を説明、質疑応答を実施

 (4)評価結果の公表

 ・  事業評価シート及び外部有識者評価委員会の概要をHP上で公表

外部有識者評価委員会における委員からの意見等

  「おおい町未来創生戦略 外部有識者評価委員会」を平成29年10月3日(火)に開催し、委員の皆さまからご意見・ご指摘をいただきました。

 未来創生戦略の全体を通じて、個別の取組みにおいて事業担当課同士又は内容の連携をさらに深めることで成果・KPIの達成の効率を上げることが可能であるため、その方向により努めること、及び未来創生戦略での取組みの実施状況を評価委員会委員はもとより町民の方へ広く周知を行うこと、の2点のご指摘がありました。

 なお、個別の取組みについてのご意見、ご指摘は、別添ファイルのとおりですが、主なものは以下のとおりです。

  ・ 地域おこし協力隊員の募集に当たっては、年齢や経験も踏まえた、町が求める人物像と希望者のマッチングをしっかりと実施することが重要である。

 ・ 大学生がおおい町を訪問する機会が増えてきているが、イベントにとどまらずアンケートを実施するなど成果の活かし方を工夫するべき。

 ・ 第1次産業に専門性のある大学や高校に特化した働きかけが必要である。

 ・ 町のPR事業については、距離が近い大阪等関西圏への働きかけを強めるべき。

 ・ 起業支援の制度については、事業者への周知をしっかりと行うこと。

 ・ 政策コンテスト事業について、住民の方や町内事業者への広がりを持たせることができれば、より良いものになると考える。

 ・ 未来創生戦略の取組みにおいて、若年層への結婚支援は根本的な事業であると考えるので、積極的に進めていただきたい。

情報発信元

まちづくり課

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