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新町建設計画 (案) 4P
(3)漁業の状況
大飯町の漁業における経営体数は年々減少しており、平成14年では94となっています。動力船の数も経営体数の減少に伴い平成14年には117隻まで減少していますが、就業者数は平成12年から144人と横ばいで推移しています。漁獲高は、平成14年で733トンとなっています。

(4)工業の状況
平成14年における両町村の製品出荷額は、大飯町が約12億5千万円、名田庄村が5億4千万円となっています。
両町村の事業所数の合計は12、従業者数の合計は186人となっています。

(5)商業の状況
平成14年の大飯町と名田庄村における年間商品販売額は、大飯町が約48億3千万円、名田庄村が約15億5千万円で、合計約63億8千万円になります。
従業者数は大飯町が321人、名田庄村が109人で、合計430人になり、商店数は大飯町が69店舗、名田庄村は37店舗で、合計106店舗となっています。


(6)その他の産業の状況
平成13年における大飯町と名田庄村における建設業及び電気・ガス・熱供給・水道業に係る事業所数は、大飯町が83事業所、名田庄村が55事業所で、合計138事業所になります。
従業者数は、大飯町が1,361人、名田庄村が262人で、合計1,623人になります。

                                         (資料:事業所・企業統計調査)
※ 建設業:土木施設、建築物などの建設工事を行う事業
※ 電気・ガス・熱供給・水道業:電気、ガス、熱及び水を供給する事業

(7)観光の状況
平成15年における両町村の観光入込客数は、大飯町が約42万6千人、名田庄村が約22万1千人であり、合計約64万7千人になります。大飯町では、平成13年から平成15年にかけて、約11万4千人あまりの減少になっています。名田庄村では、平成13年から平成15年にかけて、約4万5千人増加しています。
平成15年における入込客の内訳を見てみると、両町村合わせて約9割が日帰り客であり、県外客が76.96%を占めています。また、利用交通機関は79.89%が自家用車となっています。


4.土地利用及び生活基盤の概要

大飯町と名田庄村を合わせると、山林が18,733ヘクタールと最も多く、次いで田が822ヘクタール、宅地が243ヘクタールとなっています。
川沿いや海岸線の平坦部で農地や宅地が広がっており、全体の88.36%は山間部となっています。



(2)生活基盤の状況
@ 交通の状況
両町村における交通の状況は、JR小浜線が大飯町の海岸沿いを約4キロにわたって横断しており、敦賀市と京都府舞鶴市の間を連絡しています。
道路では、東西に横断する舞鶴若狭自動車道と国道27号、国道162号が幹線となっています。このほか、両町村を結ぶ主要地方道を中心に、町道や村道が整備されています。

A 生活環境の整備
上水道の普及率は平成15年度末現在、大飯町97.97%(6,374人)、名田庄村98.21%(2,861人)となっています。
また、下水道の普及率は平成15年度末現在、大飯町93.50%(5,433人)、名田庄村81.14%(2,315人)となっています。


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