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1,000匹に1匹?世にも珍しいピンクのバッタを発見!
更新日令和2年9月10日木曜日
コンテンツID020299
先日は、特定外来生物のセアカゴケグモを発見し、町に通報してくれた本郷小学校4年生の松宮 晃大さんがピンク色の"クビキリギス"を発見しました。
松宮さんは、自他ともに認めるムシ博士として、ムシについて学んだり、飼育したりするなど、日々その研究に余念はありません。
今回発見したクビキリギスは、自宅近くで稲刈りの手伝いをしている際に発見したとのことでした。
クビキリギスは、基本的には、緑や茶色をしているのですが、ピンクの色素も持っており、何らかの理由で緑と茶の色素が現れず、ピンクだけが出現すると考えられています。このような、個体が国内で発見された例は過去にもあり、千葉県立農業大学では繁殖の実験が行われるなど、その希少性がうかがい知れます。
ピンク色の個体は、体内のメラニン色素を生成する能力が乏しく、皮膚や毛髪、目などが白くなる「アルビノ」と同じような現象とみられるということです。
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