大阪大学大学院工学研究科(ビジネスエンジニアリング専攻)によるまちづくり協働研究の成果報告及び意見交換会
更新日平成30年2月15日木曜日
コンテンツID017760
平成30年2月5日(月)におおい町総合町民センターで「大阪大学によるまちづくり協働研究の成果報告及び意見交換会」が行われました。
これは、おおい町のまちづくりの問題点や解決すべき課題を、町外の大学院生の視点から研究の形で明らかにしようという取り組みで、平成28年度から実施しています。
大阪大学大学院工学研究科(ビジネスエンジニアリング専攻)の学生8名が、ここまで2年間おおい町のまちづくりについて研究した成果を町職員や団体職員、地域おこし協力隊員など計70名の参加者に発表しました。
役職・年代別によるまちづくり等への認識・考え方のギャップ等を比較するため、同じ発表を管理職、中堅職員、若手職員の3つのグループにむけてそれぞれ行い、県外からみたおおい町の印象や現状、他地域の成功事例、情報発信方法などについて解説がなされました。情報発信に関しては「芋づる式に魅せること」が大切であると提案するほか、また、おおい町のまちづくりを、「子ども」をキーワードとして進めていくべきではないか、と提案していました。
発表終了後、参加者との質疑応答が交わされ、参加者のなかの子育て世代からは、「町内には子どもと一緒に行ける飲食店が無いので、あれば嬉しい。」、若手職員からは、「各施設が単独で観光客を呼び込むのではなく、施設同士が連携して観光客を呼び込める取り組みを考えたい。」との声がありました。
大阪大学の研究成果については、町民のみなさまにも近く“かわら版”の形式でお知らせする予定となっています。
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