要介護と認定されたら

通所介護施設で、食事・入浴などの日常生活上の支援や機能訓練を日帰りで行います。

老人保健施設や医療機関等で、理学療法・作業療法その他必要なリハビリテーションを日帰りで行います。

ホームヘルパーが居宅を訪問して、入浴・排泄・食事等の介護や、通院等のための乗降介助（介護タクシー）が利用できます。

介護士や看護師が居宅を訪問し、浴槽を提供しての入浴介護を行います。

居宅での生活行為を向上させるために理学療法士等がリハビリテーションを行います。

看護師が居宅を訪問して、療養上の世話や診療の補助を行います。

医師や歯科医師、薬剤師等が居宅を訪問して、療養上の管理や指導を行います。

以下の福祉用具の貸与ができます。

（1）車いす
（2）車いす付属品
（3）特殊寝台
（4）特殊寝台付属品
（5）床ずれ防止用具
（6）体位変換器
（7）手すり
（8）スロープ
（9）歩行器
（10）歩行補助つえ
（11）認知症老人徘徊感知機器
（12）移動用リフト

（補足）要介護1の方は特別な場合を除いて、①～⑥、⑪、⑫は保険給付の対象となりません。

以下の福祉用具の購入費を支給します（年間10万円を上限）。

（1）腰掛け便座
（2）入浴補助用具
（3）特殊尿器
（4）簡易浴槽
（5）移動用リフトのつり具

手すりの取り付けや、段差解消などの住宅改修をした際、20万円を上限に費用を支給します。

（補足）住宅改修を行う際は事前の申請が必要になります。

福祉施設や医療施設に短期間入所して、日常生活上の支援や機能訓練を行います。

有料老人ホーム等に入居している高齢者に、日常生活上の支援や介護を提供します。

常時介護が必要で、自宅では介護が困難な方が入所して、日常生活上の支援や介護を行います。

病状が安定している人に対して、在宅復帰できるよう、リハビリテーションを中心としたケアを行います。

長期間の療養が必要な方に対して、療養上の管理・看護・リハビリなどのサービスを行います。

通所を中心に、訪問や泊まりを組み合わせて利用するサービスを提供します。

特別養護老人ホームに入所する要介護者に対し、地域密着型施設サービス計画に基づいて、入浴、排泄、食事等の介護、その他日常生活上の世話などを行います。

認知症高齢者がスタッフの介護を受けながら共同生活を行います。