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ライフイベント

平成28年度 おおい町教育方針

更新日平成28年4月1日金曜日

コンテンツID013832

健やかな心と生きる力にみなぎる人を育むまち

平成28年度 おおい町教育方針

「夢のあるオンリーワンの町づくり」を目指した新おおい町が平成18年3月3日に誕生して10年を経過した。
この間、おおい町総合計画に掲げる「健やかな心と生きる力にみなぎる人を育むまち」の実現に向けて、家庭・学校・地域の連携による町全体での取り組みがなされてきた。
また、国において、平成18年12月22日に教育基本法が改正され、それに伴って「教育振興基本計画」も策定され、基本的な方向と講ずべき施策等についても示されてきた。
しかし、大災害や重大事件の頻発、SNS・ICT社会への急激な変移、人口減少による自治体消失の懸念が起きるなど社会が混迷する中で、価値観の多様化と揺らぎも見られるようになり、学校や地域コミュニティ再編の流れも拡大しつつある。
このような中、教育委員会制度の改革が行われ、従来にも増して教育の重要性が明確になり、我が町においても、教育の振興に向けての取り組みを、今後一層推進していかなければならない。

1 生涯学習の充実

だれもが生涯を通じて学ぶことで、自己の内面を磨き、一人ひとりが自己現実と豊かな地域社会の形成に向けて学習が進められるよう、あらゆる機会にあらゆる場所で学習でき、その成果を活かすことができる環境を整備する。
また、だれもが、心身の健全な発達に重要な役割を果たすスポーツを、生涯を通じていつでも身近に楽しむことができるよう、地域におけるスポーツの育成、環境の整備などの取り組みを推進する。

2 学校教育の充実

学習指導要領の趣旨に沿って、基礎的・基本的な知識・技能の習得や、思考力・表現力・活用力等の育成などを通じて「確かな学力」を養うとともに、「生きる力」の育成を目指す。
加えて、ICT機器や各種学力調査を活かし、学力の向上を図る。
また、道徳教育や人権教育、体験活動などによって豊かな心の育成を図るとともに、スポーツに親しむ意欲や習慣を育成し、体力の向上に努める。

3 青少年の健全育成

青少年の健全育成の為、好ましい環境づくりや青少年の社会参加および交流を促進するとともに、家庭や地域社会、関係機関が連携を強化して、支援体制や相談体制を充実させ、次代を担う青少年の健全育成に努める。

4 地域教育の推進

学校内外において、人権尊重の意識を高める教育を推進するとともに、男女共同参画社会の形成に向けた学習、消費者教育、エネルギー教育、環境教育など、社会生活を営むために重要な課題に対応する学習機会の提供を推進する。
文化の振興においては、国や郷土の伝統・文化に親しみ、継承・発展させる教育の推進に努め、我が国の文化を大切にする心を養うとともに、異文化理解のために国際交流を推進する。

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