松ヶ瀬台場跡 モミの木
更新日平成19年4月1日日曜日
コンテンツID010329
若狭湾沿岸を防御 神社創建当時のものと推察される古木
松ヶ瀬台場跡
所在地
松ヶ瀬台場跡(大島赤栗)
指定区分・年月
国・平成13年1月29日(平成16年9月30日 追加指定)
概要
「時代」江戸時代
18世紀後半から日本近海に異国船がしばしば現れるようになり、江戸幕府 の命を受けた小浜藩が京都の北方に位置する若狭湾沿岸を防御するため、小 浜湾口の当地に築いたのが松ヶ瀬台場です。 築造の経緯は明らかではありませんが、嘉永7年(1854)の酒井家の史料に は当台場の記録が残っています。
松ヶ瀬台場跡は、和一文字形を成す1号台場と半円形の西洋式を成す2号台場 から構成されています。2号台場は5基の砲座、火薬庫として使用されていた と思われる焼紅弾室跡があり、中央の1基は半円形を成し回転式の大砲が設 置されていました。
モミの木
所在地
岡安 依居神社
指定区分・年月
県・昭和44年4月1日
概要
「樹高」50.00メートル
「根回り」12.20メートル
「目通り」5.97メートル
「枝張り」東西14.30メートル、南北19.30メートル
依居神社の拝殿右前に生育しているマツ科の古木です。
樹容を心持ち前庭に傾けて直立し、巨根は石垣を割って前庭に突出しています。過去の台風で木の頂が折損したので、モルタルで覆い保護してあります。
樹高50メートル、根回り12.2メートルの大木で、神社創建当時のものと推察される古木です。
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