大飯発電所3・4号機の政府方針と地元理解活動
更新日平成29年7月24日月曜日
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去る5月24日に関西電力大飯発電所3、4号機の設置変更許可が原子力規制委員会によって決定されました。これを受けて、世耕経済産業大臣より、『国は原子力を「重要なベースロード電源」と位置付けており、安全性の確保を大前提として、新規制基準に適合すると認められた場合には、地元の理解を得ながら再稼働を進めたい』との政府方針が伝えられ、地元の理解活動に対する要請がありました。
そこでまず、町民の皆様に新規制基準の内容と審査の概要を知っていただくために、原子力規制委員会による説明映像をチャンネルOで放映させていただきました。その内容が専門的で、技術的であることから、自宅などで、ライフスタイルに合わせてゆっくりと、場合によっては複数回ご覧いただけるよう考慮しましたところ、多数の方々より多岐にわたる質問をいただきました。規制委員会の回答を受けて、町のHPにアップしますので是非ご覧ください。
そして、7月20日には、原子力政策等に関する住民説明会を開催させていただき、区長の皆様はじめ、町を代表する団体の皆様やオブザーバーとして議会議員の皆様や関係の方々にもご出席いただき、エネルギー政策や防災対策、事業者の安全対策などの説明と質疑応答が活発に行われました。予定時間を大幅に延長したにもかかわらず、希望された、すべての方に質問していただけなかったことは残念でしたが、運営にご理解いただき、冷静な対応をしていただきました。
ご参加いただきました多くの皆様と中継をご覧になった皆様に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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